「桑原珠美展 - 磁器にできること -」
9月6日(土)~9月15日(月祝)で開催中の「桑原珠美展 - 磁器にできること -」
白い磁器土が、装飾によって動物、蓮の葉、雲へと表情を変え、見たことのない磁器の表情を見たくて、作品を制作しているそうです。
「月見るなんて」
壁掛けのオブジェです。
今回は、花器として飾りました。
長く垂れた植物が、涼やかで、秋の風情を感じて素敵ですね。
「れば・らむ」
こちらも壁掛けのオブジェです。
例えば、「夢みれば、思い膨らむ。」のような感じで、「○○れば、○○らむ。」という言葉から名付けたそうです。
○○に入る言葉は、見る人が自由に入れてくれれば良いそうですよ。
「蓮池」
夏の蓮池を眺めるような感じを表すため、今回は展示台を低く設置しました。
「蓮池 6月」
これから、蓮の葉が伸びてくる一歩手前の蓮池の様子を表しています。
「蓮池 7月」
葉を大きく広げ、花をつける頃の蓮池です。
「蓮池 8月」
散華。
花が散り、水面に浮かぶ様子です。
この他にも、カップや酒器などの作品も展示しています。
9月15日(月祝)まで開催しています
どうぞ、ご高覧ください。